こんにちは!ペイントホームズ福岡北です。
「外壁や屋根の塗り替えを考えてるけど、塗料っていろいろあってよく分からない…」
そんな風に感じたことはありませんか?
実際にお客様からも「シリコン?ラジカル?どれを選べばいいの?」とよくご相談をいただきます。
確かに塗料の種類は多くて、価格も耐久性も違うので迷ってしまいますよね。
今回は、代表的な ラジカル制御型塗料・シリコン塗料・フッ素塗料・遮熱塗料 をわかりやすくご紹介します。
「なるほど、こういう違いがあるのか!」と思っていただけるよう、できるだけ会話調でまとめました。
どうぞ最後までお付き合いください。
目次
- 1. 塗料を選ぶときに大切なこと
- 2. ラジカル制御型塗料とは?
- 3. シリコン塗料の特徴
- 4. フッ素塗料の特徴
- 5. 遮熱塗料の特徴(近年人気上昇中)
- 6. 塗料選びでよくある疑問Q&A
- 7. 費用・耐久性・コスパ比較表
- 8. まとめ:住まいに合った塗料を選びましょう
1. 塗料を選ぶときに大切なこと
まず最初にお伝えしたいのは、「一番いい塗料はこれです!」という答えはない、ということです。
「え?じゃあどうすればいいの?」と思われたかもしれませんね。
実は、そのお家やご家族のライフスタイルに合った塗料が一番なんです。
例えば…
- 「できるだけ費用を抑えたい」
- 「長く安心して住みたいから耐久性重視」
- 「夏の暑さをなんとかしたい」
- 「将来的に建て替えを考えているから今回は最低限でいい」
こういった希望や状況はご家庭によって全然違いますよね。
だからこそ「万能の塗料」ではなく、目的に合わせてベストな塗料を選ぶことが大切なんです。
2. ラジカル制御型塗料とは?
まずご紹介したいのが「ラジカル制御型塗料」。最近人気が急上昇している塗料です。
「ラジカルってなに?」って思いますよね。
外壁を触ったら白い粉が手についたことはありませんか?
あれはチョーキング現象といって、紫外線の影響で「ラジカル」という劣化因子が発生しているサインなんです。
ラジカル制御型塗料は、このラジカルの発生を抑える成分を配合しているので、外壁が傷みにくくなります。
簡単に言えば「紫外線に強く、長持ちする塗料」なんです。
- 耐久年数:約12〜15年
- 価格帯:シリコンと同程度
- メリット:色あせや劣化を抑え、長持ちしやすい
- デメリット:新しい種類なので、メーカーによっては実績年数が浅い
- 選ばれる理由:「コスパ良く長持ちさせたい」方に人気
3. シリコン塗料の特徴
次に「シリコン塗料」。こちらは今でも一番多く選ばれているスタンダードな塗料です。
お客様からも「迷ったらシリコンでいいんじゃない?」という声をよくいただきます。
シリコン塗料の魅力はなんといってもバランスの良さ。
価格も手頃で、耐久性も十分。さらにツヤも出やすく、仕上がりがきれいです。
- 耐久年数:約10〜15年
- 価格帯:比較的安い〜中くらい
- メリット:費用対効果が良く、多くの住宅で採用されている安心感
- デメリット:フッ素やラジカルに比べると耐久性はやや劣る
- 選ばれる理由:「無難に選びたい」「実績のある塗料を選びたい」という方に最適
4. フッ素塗料の特徴
「次の塗替えまでできるだけ長くしたい」という方におすすめなのが「フッ素塗料」です。
橋や大型のビルなどでも使われている、非常に耐久性の高い塗料なんですよ。
正直、価格は高めです。
でもその分耐久年数は15〜20年以上と圧倒的。
長い目で見るとメンテナンス回数を減らせるので、トータルで考えるとお得になるケースも多いんです。
- 耐久年数:約15〜20年以上
- 価格帯:高め
- メリット:紫外線や雨風に非常に強い、長期間きれいが続く
- デメリット:初期費用はかかる
- 選ばれる理由:「長持ち重視で安心したい」という方に人気
5. 遮熱塗料の特徴(近年人気上昇中)
そして最近お問い合わせが急増しているのが「遮熱塗料」です。
「夏の暑さを少しでも和らげたい」と考える方がとても増えてきました。
真夏の屋根や外壁は60℃以上になることもあります。
遮熱塗料を使うと太陽光を反射して温度上昇を抑えてくれるので、室内の暑さも軽減できます。
「エアコンの効きがよくなった」という声も実際に多くいただきます。
- 耐久年数:遮熱シリコン:約10〜15年、遮熱フッ素:約15〜20年
- 価格帯:通常より1〜2割高め
- メリット:夏の室内環境を快適に、省エネ効果で電気代も節約
- デメリット:効果は塗る色に左右されやすい(白や淡い色の方が効果大)
- 選ばれる理由:「夏が暑くて困っている」「光熱費を下げたい」ご家庭に選ばれています
6. 塗料選びでよくある疑問Q&A
Q1. 高い塗料を選べば必ずお得ですか?
→ 必ずしもそうではありません。例えば「10年後には建て替え予定」という場合、高いフッ素塗料はオーバースペックです。状況に合った塗料を選びましょう。
Q2. 遮熱塗料は冬は寒くなりませんか?
→ 遮熱は「太陽光を反射する」仕組みなので、冬の寒さにはほとんど影響しません。
Q3. 遮熱塗料と断熱塗料はどう違うの?
→ 遮熱は「光を反射」、断熱は「熱を通しにくくする」。今は遮熱塗料が一般的です。
Q4. シリコンとラジカル、どっちがいい?
→ 予算が大きく変わらないなら耐久性の高いラジカルをおすすめします。実際にラジカルを選ぶ方が増えています。
Q5. 費用はどのくらい違うの?
→ 目安としては…
シリコン < ラジカル ≦ 遮熱シリコン < フッ素 < 遮熱フッ素 です。
7. 費用・耐久性・コスパ比較表
| 塗料の種類 | 耐久年数 | 費用の目安 | 特徴 | コスパ評価 |
|---|---|---|---|---|
| ラジカル制御型塗料 | 約12〜15年 | ★★(中) | 紫外線劣化を抑制、新技術で人気上昇 | ★★★★ |
| シリコン塗料 | 約10〜15年 | ★(安い〜中) | スタンダードで人気No.1 | ★★★ |
| フッ素塗料 | 約15〜20年以上 | ★★★(高い) | 高耐久、色あせに強い | ★★★★★ |
| 遮熱塗料 | 遮熱シリコン:約10〜15年 遮熱フッ素:約15〜20年 |
★★〜★★★(中〜高) | 夏の暑さ対策・省エネ効果 | ★★★〜★★★★ |
8. まとめ:住まいに合った塗料を選びましょう
ここまで読んで「結局どれがいいの?」と思った方も多いかもしれません。
大事なのは「どれが一番いいか」ではなく「自分の家に合うのはどれか」です。
- コスパ重視 → ラジカル
- 無難に選びたい → シリコン
- 長持ち重視 → フッ素
- 夏の快適さ・省エネ → 遮熱
ただし、実際に選ぶときには「建物の劣化状況」や「ご家族の将来設計」によってもベストな塗料は変わります。
つまり、最終的には診断+専門家の提案を踏まえて決めるのが安心です。
ペイントホームズ福岡北では、無料の劣化診断・お見積もりを行っています。
「うちにはどの塗料が合うのかな?」と迷ったら、どうぞお気軽にご相談ください。
一緒に最適な塗料を見つけていきましょう!
今回の記事では、代表的な塗料の種類をご紹介しました。
このほかに「水性型と溶剤型の違い」や「1液型と2液型の違い」など、もう少し専門的な内容もあります。
そうした補足知識については、こちらの 【塗料の基礎ページ】 にまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
スタッフから一言(^^)/
塗料選びって、正直むずかしいですよね。
実際に私たちもお客様から「シリコンとラジカル、どっちがいいの?」とよく聞かれます。
大事なのは「どの塗料を使うか」だけでなく、「お客様のお住まいに何が合っているか」。
例えば「10年後に建て替え予定だから今回はコスパ重視でシリコンを」や「長く安心して暮らしたいからフッ素を」など、ご家庭によって正解は違います。
私たちスタッフは「メリット・デメリットを正直にお伝えすること」を大切にしています。
そのうえで「この塗料なら安心して長く住めそうだな」と思っていただけるようなご提案を心がけています。
「自分の家にはどれがいいんだろう?」と迷ったら、ぜひ気軽にご相談くださいね。
一緒に納得できる塗料選びをしていきましょう!
中間市,直方市,遠賀郡,飯塚市,福津市,鞍手郡,宮若市,古賀市,宗像市,田川市,田川郡エリアで外壁塗装や屋根塗装、防水工事を行っています。
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